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2017.06.21
今日は濃霧の中。
おはようございます。
今日のやくらいは朝から濃い霧に包まれています。
早速ですが今日のガーデンの紹介をしますね(^^♪
左上:ローズガーデン 右上:ローズアベニュー
左下:ローズアベニュー 右下:コマチ草の畑
霧に包まれた姿も幻想的ですね~!
やくらいガーデンではイギリス(デビット・オースチン)の考えに基づいて、
バラの植栽をする際は3株仕立てをしています。
3株をまとめて植栽すると、最終的に1株に見えます。
この見せ方がボリュームもあり、その品種自体の良さも見せれます。
この見せ方はやくらいガーデンでは、オールドローズ、
フレンチローズ、イングリッシュローズでしています。
良くお客様に、「修景バラって何ですか?」と聞かれます。
左の写真の手前にある低いバラが修景バラです。
修景バラとはランドスケープローズと言われいます。
簡単に言うと公園などで、集合体で楽しむバラです。
このバラは1株や3株で植栽しても、その良さが発揮されません。
右上の様に10株などで集合体で見せた方がボリュームも増え、
魅力も増す、そんなバラです。
是非、ガーデンに来た際は、その違いの見せ方を楽しんで見てください。
次はちょっと宿根草のご紹介です♪
フラワーガーデンでは現在見ごろを迎えた宿根草がたくさんあります。
その中で今日は3種ご紹介したいと思います!
まずはこちら!
“サーモプシス・カロリナ”
マメ科の耐寒性多年草です。
この時期、フラワーガーデンを彩る、花です。
120~170cmほどになります。
次はこちら。
“トリフォリウム・オクロレウカム”
こちらもマメ科、耐寒性多年草です。
ちょっと写真だと分かりにくいですかね~。
クリーム色のクローバーです。
花も道端にあるクローバーより大きいですよ。
そして最後に、こちら。
“ジギタリス・グランディフローラ”
ゴマノハグサ科耐寒性多年草です。
ジギタリスはほとんどが2年草ですが、中には多年化するものもあるんです。
苗ついてきた写真は淡い黄色がメインでしたが、
ガーデンのは、中がキャラメル色をしています。
今年は何となくですが涼しい気候の様な気がするのでその所為なのかなと思います。
3種紹介しましたが、なぜか黄色の花ばかりでした。
他にもたくさんあるので、また今度ご紹介しますね!
次はいくつかバラの紹介をしたいと思います。
木漏れ日のガーデンエリアの幾つかのバラを紹介したいと思います。
まずは上の写真です。
“ポールズ・ヒマラヤン・ムスク”
ランブラーというつるバラのグループのバラです。
ガーデンでは切り詰めて、株で楽しんでいますが、
海外では、建物を覆う仕立て方で楽しんだりもしています。
6mにもなるそうです。
薄いピンクから白に変わる様はなんとも言えません。
棘が反り返っているので、剪定をする時は、
いつも釣られたりしながら切ってます(-_-;)
イングリッシュローズ“ハイド・ホール”
イギリスのガーデンの名前が付いたバラです。
本場イギリスでは、強健な特性を生かして、
生垣で楽しんだりもするそうです。
ガーデンでは時々鳥が巣を作る物件に選ばれています。
何度か紹介していますね。
イングリッシュローズ“レディ・エマ・ハミルトン”
このオレンジの花弁。
爽やかなフルーツ香。
そして、あまり他には無い薄っすらと入る銅葉色。
花壇に1つあるとまた庭の見え方が変わりますよ!
イングリッシュローズ“シャリファ・アスマ”
淡いピンクの花弁。独特の葉。
そしてこちらも何とも言えないフルーツ香です。
個人的にですが、イングリッシュローズの香りトップ5に入りますね。
イングリッシュローズ“ジ・アレキサンドラ・ローズ”
イングリッシュローズの中で数少ない一重のバラです。
軽いムスク香が楽しめます。
花弁が多いバラが最近は多いですが、
こういったバラが1株あるとそれぞれの良さが引き立ちますね。
5種類ほどご紹介しましたが、また今度も幾つか紹介したいと思います!
まだまだバラも、コマチ草も楽しめますので
ガーデンに遊びに来て見てくださいね!
お待ちしています。
いつも見てくださってありがとうございます。